自宅でできるファッションケアガイドKileina Magazine
衣類ケアと洗濯

高級ダウンは絶対にウェットクリーニングすべき4つの理由

ダウンの襟汚れをウェットクリーニング

ダウンジャケットやダウンコート等、特に高級ダウンの洗濯は絶対にウェットクリーニングすべきです。高品質なウェットクリーニングを提供するキレイナが、その理由と、通常の水洗いやドライクリーニングとの違いを解説します。

①ダウンの汚れはドライクリーニングで落ちない

モンクレールのダウンに付いた泥汚れのクリーニング例01

ドライクリーニングは油性の溶剤を使う事で、乾いたまま汚れを落とす事が可能なので、デリケートな素材に対して効果的だと思われますが、水溶性の汚れは落とせないので、汗などの汚れは落ちず不衛生なままというのが実情です。

ダウンはアウターですが、袖や襟首部分などは肌と触れ合う部分な上に、保温性が高い衣類だけあって汗をかき、それが羽毛に吸収されています。

様々な悪臭の原因となっている物も付着していますが、これらもドライクリーニングでは落とせないので、汚れや匂いが気になる場合は必ずウェットクリーニング(水洗い)すべきです。

②ダウンを自宅で洗濯すると多くが失敗する

洗濯機で洗濯する

ドライクリーニングは家ではできないけど、水洗いなら家でもできる。といことで、ダウンを家で洗濯しようとしていませんか?

ダウンを自宅で選択する方法などが様々なメディアで紹介されていますが、技術が必要でかなり難しいです。ダウンを自宅で洗濯すると大半が失敗する代表的な6つの例としては以下です。

ダウンの汚れを落としきれない

家庭用の洗濯機や、一般の方の手洗いでの水洗い技術では汚れを落とし切れない事が多い。せっかく失敗のリスクを負って洗濯したのに本末転倒となってしまう事もあります。

ダウンのボリュームがなくなる

洗い方や乾かし方などを失敗すると、ダウンのボリュームがなくなる事があります。洗う前は問題なかったのにぺちゃんこになったという方も多数いらっしゃいます。

ダウンが臭い

匂いが気になったので水洗いしてみたが、上手に乾かす事が出来ずに、生乾きとなり悪臭を放つようになってしまう事もあります。ダウンは特に上手に乾燥させるのが難しいので、洗濯後の方が臭くなったという方は多いです。

ダウンに輪ジミができる

こちらも上手に乾かす事が出来ずに水分が一部に偏って残ったりする為に起こります。選択して綺麗にするつもりが、目立つシミを作る原因になってしまいます。

変色や色移りする

使ってある染料や生地の状態を理解せず安易に水洗いすると変色や色移りの原因になります。また、シミや黄ばみなどを取りたい為にゴシゴシ洗うと、その部分だけ色が落ちてしまう事も多々あります。

シームレスダウンの接着部分が剥離する

シームレスダウンは縫い目が接着剤で固定されている場合が多いです。家庭用の洗濯機や技術が足りない人が洗うと、この接着部分の劣化が早まります。最悪、接着部分が剥離しダウンが偏り着れない状態になってしまいます。

これらの例の様にダウンの洗濯に失敗してしまい、失敗したダウンを復活させる事は出来るかとキレイナにご相談される方も少なくありません。

高級ダウンなどでこういうトラブルが起こってしまうと取り返しがつかなくなるので、ウェットクリーニングの高度な技術を持った専門業者にご依頼して下さい。

③ダウンは一般のクリーニング店でも失敗は多い

一般のクリーニング店

ダウンは洗濯物の中でも難しいジャンルになるので、一般家庭ではもちろん、クリーニング店でも失敗は多いです。

先に述べた様にドライクリーニングでは汚れは取れないので、きちんと汚れを落とそうとするお店は水洗いをする事になりますが、戻ってきたら変色していたり、ボリュームがなくぺちゃんこになった等のトラブルは多々あります。

そもそもリスクが大きいのでダウンのクリーニングはお断りするお店もあります。

特に高級ダウンのモンクレール、カナダグース、水沢ダウン、デュベティカ、タトラス、ヘルノなどは一般のクリーニング店だと相談もできずに断られたと言う人も少なくありません。

キレイナでは高度な技術を持った職人がウェットクリーニングを行うので、他社でお断りされた高級ダウンのクリーニングを承る事が可能です。

ダウンクリーニングに適したクリーニング店の選び方

お気に入りのダウンをクリーニングに出すクリーニング店はどういうお店がよいのか。高級ダウンの特徴にあったお店選びをしましょう。

ウェットクリーニングが得意なお店

モンクレールをウェットクリーニング

生地の状態を見極めてしっかりと汚れを落とすことはもちろんですが、ダウンのボリュームを損なわずに洗い仕上げてくれるお店としてウェットクリーニングが得意なお店を選びましょう。

モンクレールのような高級ダウンは、繊細な生地を使用している場合は、洗い方を間違えてしまうと生地の破損や色落ちなどが起こってしまうことがあります。なので、生地の状態に合わせたメンテナンスやクリーニングを行ってくれるお店がお勧めです。

中でもウェットクリーニング(水洗い)を得意としているお店でないといけません。ダウンの中綿はドライクリーニングを行ってしまうとボリュームが減ってしまい、暖かさが半減してしまうのです。

ウェットクリーニング(水洗い)を行うことで生地表面についた汚れも中綿のダウンもしっかりと汚れを落とすことが可能です。

④ツヤとボリュームがなくなったダウンが復活する

デュベティカダウンコートのボリューム復活クリーニング例01 デュベティカダウンコートのボリューム復活クリーニング例03

ダウンでお困りの相談が多いのが、ダウンのボリュームについてと生地の状態シミなどについてです。

ダウンがぺちゃんこに潰れたりボリュームがなくなる原因は、汚れが蓄積し、それらによって羽毛同士が引っ付いてだまになってしまうからです。

特に高級ダウンは質の良い羽毛を使っており着心地がふわふわして非常に軽いですが、汚れが溜まると潰れて重くなります。

上記の画像を見比べると分かりますが、左のクリーニング前の状態は汚れが溜まりぺちゃんこになっています。表面も汚れでくすんでしまっていますが、右のクリーニング後は、それらの状態から綺麗に復活しています。

ウェットクリーニングをする事で、中も表面もシッカリ汚れを落とす事が可能なので、ダウンのツヤやふわふわのボリュームが復活します。

キレイナでの高級ダウンクリーニング事例

キレイナでは、高級ダウンでも幅広くたくさんのブランドを扱っています。お問い合わせが多いモンクレール、カナダグース、タトラスの事例を紹介します。

事例①モンクレールの白いダウンジャケットの襟周りの黄ばみと黒ずみ処理例

Before

モンクレール襟の黄ばみ モンクレール袖の黒ずみ

白のモンクレールダウンジャケットですが、襟の黄ばみと袖口の黒ずみなど全体的に汚れなどが目立つ状態でキレイにしてほしいというご依頼をいただきました。

白のダウンジャケットの多くは、襟など直接肌が触れる部分に汚れや黄ばみが出やすいです。

原因は、皮脂や汗が付着してしまい、それが蓄積されて黄ばみや黒ずみへと変化してしまいます。

特に着用後の仕舞洗いの時にはしっかりとした処理が必要となります。

After

モンクレール襟の黄ばみA モンクレール袖の黒ずみA

キレイナでは、まず全体の『ウェットクリーニング』を行います。

その後、襟の黄ばみや袖口の黒ずみなど汚れがひどい部分へ部分処理を行います。

その後、汚れが付きにくくなる撥水加工を施しボリュームアップ仕上げを行います。

汚れをしっかりと落とすことでダウンのボリュームも復元することが出来、保温効果を復活させることも可能です。

見積料金

  • ダウンジャケット 8800円(税込)
  • 特殊処理(黄ばみ・黒ずみ処理) 6600円(税込)
  • 撥水加工 2200円(税込)

合計:17600円(税込)

ダウンの黄ばみ黒ずみの落としかたに関する記事はこちら

プロが教える!ダウンの黄ばみや黒ずみの落とし方 キレイナマガジン(kileina.jp)

事例②カナダグースダウンジャケットの黒ずみ処理例

Before

カナダグースダウンジャケットの黒ずみクリーニング例01 カナダグースダウンジャケットの黒ずみクリーニング例02

カナダグースのダウンジャケットですが、かなり愛用して着込まれた状態で、定期的なクリーニングを行っていなかったので、全体的に汚れが目立ち、特に袖とポケット辺りの黒ずみが目立っています。黒ずみは頑固な汚れのため、落とすのに時間が掛かります。

ポケット辺りやボタン周辺には直ぐに分かる様なシミも多数見られます。

After

カナダグースダウンジャケットの黒ずみクリーニング例03 カナダグースダウンジャケットの黒ずみクリーニング例04

キレイナでウェットクリーニング後に、襟や袖mポケットまわりなどの汚れ・黒ずみがひどい部分に特殊染み抜きを行いました。

写真を見て分かる様に、目立っていた黒ずみやシミなどはスッキリ綺麗になっています。

黒ずみなどの原因は、皮脂や汗などによるものも多く、ドライクリーニングを施すだけでは、キレイにすることが出来ません。

しっかりとウェットクリーニングで汚れを落とすことが長く着用していただくポイントです。

参考見積価格

  • ダウンコート(ミドル/着丈60~90㎝):9900円
  • 特殊しみ抜き:5500円~
  • 合計:15400円~

カナダグースのクリーニングについての記事はこちら

カナダグースはウェットクリーニングが必須!キレイナの事例紹介 キレイナマガジン(kilein.jp)

事例③TATRASのボリュームアップと撥水加工例

Before

TATRAS(タトラス)のダウンコート、ボリュームの復元と撥水加工です。

今回のご要望は、全体的になんとなくハリがなくペタっとなっている感じでがするのでしっかりとボリュームを戻してほしいという内容でした。

また、汚れが蓄積していることにより若干黒っぽく見えます。

ダウンのボリュームがなくなる原因は中綿にたまる湿気などの汚れが原因のことが多いです。

中綿のダウンまで、しっかりと汚れを取り除くことがボリュームアップへつながります。

After

キレイナでのウェットクリーニングと特殊処理後です。

蓄積していた汚れもウェットクリーニングでしっかりと落ち、生地のハリ感やダウン(羽毛)のボリューム感が戻っている感じがしますね。

特にフードまわりや袖の膨らみを見ると、違いが分かると思います。

また、撥水加工を施しているので、着用したさい急な雨などによる水染みやホコリ等を防ぐので汚れがつきにくなります。

参考見積価格

  • ダウンコート(ロング/着丈90㎝~):11000円
  • 特殊しみ抜き:2200円~
  • 汚れ防止&撥水加工:2200円
  • 合計:15400円~

この他のタトラスクリーニング事例記事はこちら

TATRAS POLITEAMAをキレイにメンテナンス キレイナマガジン(kileina.jp)

まとめ

ダウンをウエットクリーニングすべき4つの理由は、

  1. ダウンの汚れはドライクリーニングでは落とすことが出来ない
  2. ダウンを自宅で洗濯すると多くは失敗する
  3. ダウンは一般のクリーニング店でも失敗は多い
  4. ツヤとボリュームがなくなったダウンが復活する

ウェットクリーニングが得意なクリーニング店を選んでメンテナンスすることで、綺麗な状態を維持することが出来、それが劣化を防ぎ長く着用することへもつながって行くのです。

ウェットクリーニングが得意なクリーニング店の選び方の記事も是非ご覧ください。

モンクレールのクリーニングにかかる費用は?クリーニング店の選び方まで解説!|キレイナマガジン(kileina.jp)

カナダグースはクリーニングが必須!白化も直せる?|キレイナマガジン(kileina.jp)

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