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衣替えと服の保管

2023年の衣替えはいつから?季節や基準をプロが紹介

箱詰め

暖かい日がまだ待ち遠しい季節ですが、暖かくなれば行う衣替え。季節の変わり目のどのタイミングで行のが良いのか?クリーニングのプロが解説していきます。

2023年の衣替え春夏秋冬の季節別カレンダー

季節の変わり目に行われる衣替え。いつすればいい?どう仕舞えばいい?と悩む人も多いのではないでしょうか。
目安となる時期や正しい仕舞い方がわかれば、スムーズに準備ができます。適切な時期を確認しましょう。

一般的な衣替え時期
春服:4月1日
夏服:6月1日
秋服:9月1日
冬服:10月1日

地域やその年の気温によって時期は異なります。天気情報を確認し、最高気温を目安に判断しましょう。

2023年の春の衣替えの目安

春の衣替え:最高気温15℃~20℃くらいが目安

最高気温15℃~20℃くらいが3日続けば春服の衣替えスタート。

昼間はウールコートやダウンコートだと暑く感じますので、このタイミングで春服へ衣替えを。

気温に合わせてスプリングコートやパーカーなど薄手のアウター、20℃近い日が続けば長袖シャツやカットソー1枚でも快適に過ごせます。

朝晩が冷える場合は薄手のカーディガンなど体温調節が手軽にできる服があると便利です。まずは、冬物のアウターや防寒グッズなどから仕舞い始めましょう。

冬物のアウターなどは、かさばる物が多いので、収納スペースがない・衣替えする時間がない・虫食い・カビなどが気になるという方はクリーニングの保管サービスなどを活用してみてはいかかでしょうか。

キレイナの保管付きクリーニングサービスは、ウェットクリーニングでキレイに洗って、しっかりと温度・湿度の管理された部屋で保管しており、次のシーズンまでしっかりとキレイな状態で預かっております。衣替え時のクリーニングの利用方法としては、一番有効活用できるシステムです。

衣替えも仕舞洗いも面倒くさいな。という方や、クローゼットが小さくて保管に困っている方はぜひ保管付きクリーニングも検討してみてください。

2023年の夏の衣替えの目安

夏服の衣替え:最高気温が22℃以上が目安

最高気温が25℃以上になれば夏本番です、完全に夏服へ衣替えをしましょう。

半袖で過ごせる季節になっても、室内での冷房による冷え防止や強い日差しから肌を守るために、薄手の羽織ものはしまわずに残しておきましょう。夏らしい素材の物や紫外線カット素材の物があればそれを残しおくと良いでしょう。

2023年の秋の衣替えの目安

秋服の衣替え:最高気温が15℃~20℃が目安

気温が20℃を下回るようになってきたら秋服へ衣替えするタイミングです。

日中は暑く、朝晩冷え込む時期です。体温調整ができるように羽織る物から出していきましょう。
長袖カットソー・シャツに上着で調整するという感じが良いでしょう。

例年通りの気温であれば9月の後半は長袖を着用することが多いですが、今年(2023年)は、気温が高い日が9月後半も続きそうなため長袖の出番は10月に入ってからになりそうです。

更に秋物のジャケットやブルゾンなどのアウターを着用するのは、15~20度になってから。
秋物のアウターは10月後半以降の活躍となりそうです。

2023年の冬の衣替えの目安

冬服の衣替え:最高気温が15℃以下が目安

秋に着ていた上着では寒いと感じるようになり、気温が15℃を下回るようになると冬服の出番です。アウター必須となり始める時期に衣替えをしましょう。10℃以下になると、厚手のコート・ダウンコート、防寒グッズを取り入れて寒さ対策を。

衣替えにおすすめのタイミング!気温と湿度と天気

天気

衣替えにおすすめの気温

暖かくなるタイミングや寒くなるタイミングの気温目安です。

春:最高気温15~20℃
夏:最高気温22℃
秋:最高気温15~20℃
冬:最高気温15℃以下

衣替えにおすすめの湿度

湿気があると、衣類にカビ・傷みなどの原因となってしまいます。

お天気が良い日が続き、湿度の低い日を選びましょう。

特に夏物に衣替えの時は梅雨時期を避けて、梅雨入り前におこなうことをおすすめします。
ですが、まだ肌寒い日もあり着るものに困る時期でもありますので、クリーニングに出していただくのは、梅雨に入ってからでもしっかりと洗って乾燥させることが出来るので安心です。

衣替えにおすすめの天気

衣替えはお天気の良い日におこなうのがおすすめです。

お天気情報などをチェックしてよく晴れた乾燥した日を選ぶのが良いでしょう。

衣替え時に天日干しが出来る衣類などについては、日光に当ててあげることで日光が持つ紫外線の殺菌作用で防虫・防カビの効果が上がります。

天日干しの方法は、まず晴れの日が数日続くお天気のいい日を選びましょう。お天気のいい日が続く中日に10~14時の4時間を目安に風通しが良いところにハンガーなどで吊るして干すようにしましょう。早朝や夕方は湿度が高いので避けましょう。

次のシーズンまできちんと衣類を保管するにはしっかり汚れを落としてから収納し、清潔に保管することで虫食いなどのトラブルを避けられます。一通り、洗濯・クリーニングをしてお天気の良い日に衣替えをし、次のシーズンに気持ちよく着用できるように収納しましょう。

仕舞い洗いをクリーニングに出した場合、返ってきた洋服はクリーニングのビニールカバーがかけられています。このビニールカバーはお店からお家までの間に汚れやほこりをつけないためのものです。

カバーを付けたまま保管すると、カバー内に湿気がたまってしまったり、蒸発するはずの溶剤が蒸発しきれないことによって、生地の変色や劣化、カビなどの原因になることがあります。クリーニングのビニールカバーは、持ち帰りのためのもので長期保管することを考えてつけられているカバーではありません。お家に帰ったらすぐに外しましょう。

長期保管する際には、埃などをつけずに通気性がある不織布などのカバーを使用するのがお勧めです。
クリーニングを上手に使って衣替えをしてみてください。

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