自宅でできるファッションケアガイドKileina Magazine
衣類ケアと洗濯

トレンチコートをクリーニング!自宅メンテナンスとクリーニング店の選び方

トレンチコート

トレンチコートは、綺麗にならない、ハリがなくなってしまった等のお悩み相談が多いアイテムの一つ。メンテナンス・クリーニングの方法や料金相場、お店の選び方を紹介します。

トレンチコートはクリーニングが必要?

トレンチコートは、英国軍由来のデザインで、大きな特徴として『エポレット』『ガンフラップ』『Dカン』が付属されています。

オン・オフでも使いやすく幅広く活躍するトレンチコート。現在はベーシックなデザインから、脱ベーシックなデザインの遊び心のある変形トレンチ迄、いろいろなコーディネートで楽しむことが出来ます。

優れた耐久性と防水性を持っているのがトレンチコートですが、この特性が自宅での洗濯に向いていない一つの理由となります。

自宅での洗濯を行うことで、生地によれが出て張りがなくなってしまい防水が取れてしまったなどのお困りの声も伺います。

そのため、しっかりとキレイにすることが難しいと感じておられる方も多いアイテムではありますが、クリーニングに依頼することでそのお悩みも解決することが出来ます。

トレンチコートの特性である、耐久性と防水性を保つためにもクリーニングは必要です!

【トレンチコートについて】

トレンチコートの起源は、イギリス陸軍が第一次大戦中に厳しい環境戦地で着用するために開発されたコートです。

戦地での防水・防寒のために着用されており、レインコートの起源ともいわれています。

特徴的な付属品があります。

『エポセット』方の部分についている、ベルト状の部品で階級バッジをつけるために付けられていましたが、のちに銃や双眼鏡などのストラップが滑り落ちるのを防ぐためにも使用されるようになりました。

『ガンフラップ』ライフルで発砲した際の衝撃を和らげる役割のある部品で、男性用コートには右、女性用コートには左の肩から胸にかけて付属されています。

『Dカン』ベルトに縫い込むようにつけられているD型の金属部品。手りゅう弾を吊り下げるために使われていたと言われています。

戦地での着用に適したデザインと機能性を持ち合わせたコートです。

 

トレンチコートの自宅で出来るメンテナンス

クリーニングが必要といっても頻繁にクリーニングに出すことは生地を傷めるとにもつながるため、着用後の自宅でのメンテナンスも必要です。

日々のお手入れ

着用後は、まずはほこりなどを衣類専用のブラシで払い表面を清潔に保つことが重要です。

合せて乾燥させることが重要で、風通しの良い直射日光が当たらないところで20~30程度乾燥させてください。

トレンチコートを着用するような時期は、まだ寒く汗などかかないのに乾燥?と思われる方も多いかと思います。暖房の聞いた店内や電車内などで気づかない間に汗をかいてしまい、襟や脇に吸収されていることもあります。

その汗が、時間を経てシミや黒ずみ・黄ばみへと変化してしまうことがありますので、しっかりと乾燥させるようにしてください。

しっかりかんそうさせてからクローゼットに仕舞うようにしましょう。

シミや汚れがついてしまった場合のメンテナンス

まずは汚れシミがついてしまった場合、すぐにふきとりましょう。

ふき取りで取れなかった場合は下記をお試しください。

  1. しみこんでしまった場合は、生地の裏側にタオルを当てて中性洗剤をしみこませたタオルかスポンジでたたくようにシミ処理を行います。
  2. 洗剤が生地に残ってしまうとトラブルの原因になりますので、水分を含ませたタオルまたはスポンジで洗剤をしっかりと取り除き水分も吸収するようにしましょう。
  3. 素早く乾かすことも重要ですので、ドライヤーなどを使って乾かすのも良い方法です。

①~③を素早く行うことでシミや汚れを落とすことが出来ますが、水分が多く含まれてしまい広範囲に広がってしまったり、乾燥に時間がかかってしまったりすると水じみ(輪じみ)が出来てしまうことがあります。

難しいと感じられる場合は、自己処理せずクリーニング店にお任せください。

トレンチコートを依頼するクリーニング店の選び方

トレンチコートは、デザイン性と特性である生地のハリと防水性を保つクリーニングが必要です。

使い方

クリーニング店の選び方

トレンチコートを依頼するクリーニング店はウェットクリーニングが得意なお店に依頼しましょう。

ドライクリーニングでは、襟や袖などの黒ずみは取れにくく、皮脂や汗を洗い流すことが出来ません。

キレイナへご相談いただくほとんどが「クリーニングには出していたんですが、キレイにならなくて。。。」などは、ドライクリーニングしか行っていないため水溶性の汚れが残ったままになってしまっているためです。

ウェットクリーニングが得意なクリーニング店は、素材や衣類の状態に適したクリーニング方法でキレイに洗いあげることが出来ます。

クリーニング相場と頻度

トレンチコートのクリーニング料金相場は、一般的なクリーニング店で2000円~です。

高級素材を使用したトレンチコートやハイブランドの高級トレンチコートは、4000円~10000円が相場となります。

依頼するシーズンによっては、セールなどによりお得にクリーニングを行うことが出来ます。

クリーニングに出す頻度は、年に1回仕舞洗いのタイミングに行ことがお勧めです。

キレイナでのコートクリーニング実績

キレイナへもたくさんのコートのご依頼があります。そのご依頼実績の一部を紹介させていただきます。

事例①Burberry トレンチコートの脇の汗じみをキレイに

Before

今回の事例は、Burberry(バーバリー)の変形トレンチコートのメンテナンスを紹介です。

トレンチコートは通常ドライクリーニングでのメンテナンスとなり、汗や皮脂が残りやすいので、脇の汗じみが残りやすいのです。

そんなトレンチコートもキレイナでは、ウェットクリーニング(水洗い)ですっきりキレイに仕上げます。

After

キレイナでのウェットクリーニングと特殊処理後です。

ウェットクリーニングで全体の汚れを落とし、その後落ちきれない脇の汗じみに特殊処理を行いました。

今回は、襟のファーもふんわりつやと質感を取り戻すことができました。

仕上げに汚れが付きにくくなる撥水加工も行っています。

これからの季節に役立つアイテムトレンチコートのメンテナンスでした。

参考見積価格

  • コート:7700円(税込)
  • 特殊処理(両脇シミ処理):2200円(税込)~
  • ファークリーニング:1980円(税込)~
  • 撥水加工:2200円(税込)

合計:14080円(税込)~

納期目安:見積承認後4週間程度

事例②Burberry トレンチコートの襟の黄ばみとシミをキレイに

Before

  

長年愛用されている、Burberrysのコートです。

毎シーズン着用後の仕舞洗いにクリーニングには出されていたようですが、襟の汚れが落ちなくなってしまい、どんどん黄ばみ黒ずみがひどくなっていることを悩まれていたようです。さらにポケット周りにもシミが出てしまったためにキレイナへご依頼くださいました。

毎シーズンクリーニングに出されている方も黄ばみや黒ずみがキレイに落とせず悩まれている方も多いですよね。

After

  

キレイナでは、プロの水洗い『ウェットクリーニング』を行い全体の汚れや目に見えない皮脂や汗の汚れもしっかりと落とします。シミや黄ばみが残っている部分には、特殊シミ抜きを行います。

今回のトレンチコートは襟の黄ばみとポケット周りのシミに特殊しみ抜きを行いました。

バーバリーのトレンチコートは撥水加工が施されているものもありますが、長年着用されていると加工が衰えてしまっていることがありますが、キレイナでは追加オプションで撥水加工を行うことも可能です。

撥水加工を行うことで、水溶性・油性ともに汚れを防止することが出来ますので、コートなどアウターにはお勧めです。

参考見積価格と納期目安

  • コート:7700円(税込)
  • 特殊シミ処理(襟の黄ばみ・部分シミ):5500円(税込)~
  • 撥水加工:2200円(税込)~

合計:15400円(税込)~

納期目安:見積承認後3週間程度

まとめ

トレンチコートは、正しいメンテナンスとクリーニングを行うことで、長く着用していただくことが出来るアイテムです。

メンテナンスのポイントは、日々着用ごとに行うことが大切です。

クリーニングは、ウェットクリーニングが行えるクリーニング店に依頼することがお勧めです。

この他、クリーニングの相場などについての記事も参考にしてください。

ダウンをクリーニング!料金相場と安い時期|キレイナマガジン(KILEINA.jp)

依頼はこちら