モンクレールのダウンが破れたり穴が開いたというトラブルは少なくありません。裏地は着衣用によってステッチ部分からほつれ、破れが起きやすい部分です。キレイナでのモンクレールのダウンの穴や破れ等の修理と補修例を紹介します。
※リペアのみのご依頼は受け付けておりません、クリーニングのオプションとなりますので予めご了承下さい。
モンクレール 裏地破れ補修
Before
今回ご紹介するのは、モンクレールのダウンジャケットの裏地の両サイドともほつれてしまったものでした。
こちらの場合は縫い目から生地が抜けてしまい、縫い代がなくなっていました。
After
今回はお客様とのご相談の結果、似寄りに生地を使用して補修しましたが、袖裏の生地を使用して補修することも可能です。その場合は袖裏に似寄りの生地を使用します。
このように縫い目から生地が抜けて解けている場合、経年劣化による場合が多くありますが、裏地の縫製段階で解れ止め(ロックミシン)がなく、縫い代の端から解けてくる場合もあります。縫い目に隙間などがあるなど、気になる点がございましたらご相談ください。タイプによっては裏地をすべて交換することも可能です。
参考見積価格
- ダウンコート(ミドル/身丈60~90cm):9900円(税込)
- 撥水加工:2200円(税込)
- 修理:16500円(税込)~
合計:28600円(税込)~
※見積内容につきましては、商品の状態や施術内容により価格が異なります。こちらはあくまでも参考見積価格となりますのでご了承ください。
モンクレールダウンジャケット 裏地破れの修理例
モンクレールのダウンジャケットのアームの破れの修理例をご紹介します。
Before
今回ご依頼いただきましたモンクレールのダウンジャケットは長年着用しており、ご自身でお洗濯された際、アームの縫い目の肩から袖口までが裂けてしまったものです。
少しの解れなら裏から補強して縫い合わせるとまたしばらくはもちますが、生地自体が弱っているとさらに広がってくるかもしれません。
こういったトラブルを避けるためにもご自身で一度チェックされ、お見積りの際にご相談ください。
After
ここまでのダメージになると、このまま縫い合わせても裏地なサイズが小さくなってしまうため、切り替え部分を作って生地を足すか、袖の裏地全体を交換するのですが、元々袖が太かったということで、表地も含めて袖幅を縮めました。
裏地に合わせて表地のサイズも縮めると突っ張ることもなく着用することができます。
肩の一部がより大きく解けていたため、こちらにはポケットの中の生地を使用して補修しました。ポケットには似寄りの生地を使用して元に戻しています。
参考見積価格
- ダウンコート(ミドル/身丈60~90cm):9900円(税込)
- 撥水加工:2200円(税込)
- 袖修理:38500円(税込)~
合計:50600円(税込)~
※見積内容につきましては、商品の状態や施術内容により価格が異なります。こちらはあくまでも参考見積価格となりますのでご了承ください。