コートなどのアウターの洗濯方法は?自宅で失敗しない方法を素材別に紹介!

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冬の必需品であるコートやダウンジャケットなどのアウターは、汗や皮脂、ほこりなどの汚れが気になりますよね。「クリーニングに出すか、自宅で洗濯するか迷っている」という方も多いのではないでしょうか。実は、アウターの種類や素材によっては自宅での洗濯も可能です。

この記事では、コートなどのアウター類を自宅で洗濯する方法や、失敗しないためのコツ、素材別のケア方法まで詳しく解説します。大切なアウターを長く愛用するために、適切な洗濯方法を身につけましょう。

目次

コートなどのアウターは自宅で洗濯できる?

コートやダウンジャケットやコート、トレンチコートやブルゾンなどのアウター類の衣類もしっかりと確認を行い、洗い方や下準備のポイント押さえれば問題なく洗濯をすることが出来ます。

中には自宅で洗うことが出来ないものもありますので、その見分け方と自宅での洗濯の方法を確認していきましょう。

アウター洗濯の失敗例

コートなどの自宅洗濯でよくある失敗とその防止方法を知っておくことで、大切なアウターを傷めずに洗濯することができます。実際によく起こる失敗例を見ていきましょう。

①縮んでしまう

特に天然繊維(ウール、コットン)を含むコートは、高温の水や強い洗濯、乾燥機の使用によって縮む可能性があります。一度縮んでしまったコートを元に戻すのは非常に難しいです。

②形崩れする

肩パッドが入ったコートや、しっかりとした立体的な形を持つトレンチコートなどは、洗濯によって形が崩れることやシワになることあります。特に脱水時の遠心力による歪みが原因となることが多いです。

③色落ち・色移り

濃い色のコートは洗濯によって色落ちしたり、他の部分に色が移ったりすることがあります。特に水洗いに適さない素材の場合、この問題が起きやすくなります。

コートなどのアウターを自宅で洗濯する方法

アウターを自宅で洗濯するには、まずは洗濯できるかどうかの確認を行い、洗濯の下準備と手順の確認をしましょう。

洗濯できるアウターの見分け方

自宅で洗濯が出来るかどうかの判断は、まずはクリーニングタグ(洗濯タグ)を確認します。

水洗いが出来るかどうかがポイントです。水洗いが可能な場合は、自宅で洗うことが可能です。

水洗いが出来ないものは無理をせずクリーニングに依頼をしましょう。

家庭用洗濯機で洗えるかどうか、必ず洗濯表示を確認しましょう。

洗濯表示

水洗いが出来ない商品に関しては、クリーニング店へ依頼してください。

洗濯の準備

洗濯の準備としては、それぞれのアイテムにあった洗剤を選ぶことがポイントです。

素材の種類に合わせた洗濯洗剤を選びましょう。

アウターは、動物性繊維が使用されていたり、中綿が入っている物など異素材が使用されているものも多いためおしゃれ着用の洗剤などを使用することをお勧めしています。

ダウンなど専用洗剤が販売されているものもありますので、どのような洗剤のがあるのかしっかりと調べてから購入してください。

キレイナでは素材に合わせた洗濯洗剤『kileina WASH』をシリーズで販売しております。

使用する洗剤に困ったときには、『kileina WASH』シリーズもご検討ください。

【ダウンアイテム専用洗剤】

KILEINA DOWN ITEM WASH

中綿のダウンまでしっかり洗浄できる洗剤です。

02 ダウン洗剤

【ウール・アルパカなど動物性繊維】

KILEINA DELICATE WASH -Winter-03

繊維の縮みを防止し、柔らかな風合いをキープすることが出来る洗剤です。

デリケート冬03

KILEINA WASHは、ベイス(BASE)からご購入いただけます。

ダウンの洗い方

ダウンの襟汚れをウェットクリーニング

洗濯の手順

  1. 汚れがひどい部分(袖口や襟など)は事前に洗濯用石鹸などで擦り洗い(洗濯用ブラシで叩くよう洗う)の前処理をしておく。
  2. 付属品を外したたんだ状態で、洗濯ネットへ入れる。付属品も洗う場合は、別の洗濯ネットに入れましょう。
  3. 家庭用洗濯機のおしゃれ着コースなどを使用し洗う。または、たっぷり貯めたぬるま湯または水を使用して手洗いをします。(ダウン専用洗濯洗剤または繊維に合う洗剤を使用)
  4. 脱水時にダウンの破裂が起こりやすいため、脱水は30秒~1分ほどの短い脱水を繰り返し行います。
  5. 脱水後は、形を整えて風通しの良い日陰で干す。または乾燥機に入れて素早く乾燥させましょう。
  6. 乾燥後は、ボリュームを復元するためにダウンに空気を含ませる作業を行います。乾燥機にウールのドライヤーボールを入れて回す。または、軽く手でたたき揺らしダウンの偏りがないようにほぐしましょう。

洗濯表示を確認し、ドライクリーニングのみのアイテムに関しては、必ずクリーニング店に依頼するようにしましょう。

ダウンの詳しい洗い方は、『プロが教える!ダウンジャケットの自宅での洗濯とお手入れ方法』でも紹介しております。ぜひ参考にしてください。

コートの自宅での洗濯方法

高級ダウン失敗断られる3

洗濯手順

  1. 付属品を外したたんだ状態で、洗濯ネットへ入れて準備する。付属品も洗う場合は、別の洗濯ネットに入れましょう。
  2. 洗濯機のおしゃれ着コースなどを使用し洗う。または、たっぷり貯めたぬるま湯または水を使用して手洗いをします。(繊維の種類に合った洗濯洗剤を使用)
  3. 脱水時に型崩れが起こったり折れシワが付きやすいため、脱水は30秒~1分ほどの短い脱水を繰り返し行います。
  4. 脱水後は、形を整えて風通しの良い日陰で干すようにしましょう。
  5. 乾燥後は、アイロンが可能な表示があるものはアイロンをかけ、シワをしっかりと取ることをお勧めいたします。

洗濯表示を確認し、ドライクリーニングのみのアイテムに関しては、必ずクリーニング店に依頼するようにしましょう。

水洗い不可のものでも洗える洗剤なども販売されていますが、コートなどでトラブルがあった場合、修復に時間と料金が大きく発生することがありますので、コートなどアウターでお試しになることは、お勧めいたしません。

コートの詳しい洗い方は、『コートのクリーニング相場や頻度は?自宅で出来るメンテナンス』でも紹介しております。ぜひ参考にしてください。

素材別のアウターの洗濯方法一覧表

これまでアウターの種類別の洗濯方法をご紹介しましたが、素材や種類によっても最適な洗濯方法が異なります。最後に素材別のアウターの洗濯方法を表形式で紹介します。

素材水温洗剤脱水乾燥方法アイロン
ポリエステル30℃以下おしゃれ着用1分以内ハンガー干し低温OK
コットン冷水〜30℃中性洗剤30秒以内平干し推奨中温OK
ナイロン冷水中性洗剤30秒以内ハンガー干し低温または不可
ポリ・綿混紡30℃以下おしゃれ着用30秒以内形を整えて干す中〜低温OK
防水加工冷水防水用洗剤1分以内ハンガー干し低温または不可

アウターの洗濯後の正しい乾燥方法

コートは洗濯後の乾燥が非常に重要です。適切な乾燥方法で形崩れを防ぎましょう。ここでは素材別に適した乾燥方法とケア方法を紹介します。

ハンガー干し(つり干し)が適したアウター

ポリエステル、薄手・軽量の素材のアウターはハンガー干しが適しています。

ハンガー干しのポイントは、肩幅に合った厚みのあるハンガーを使用することです。洗濯バサミで挟むとその部分に跡がつくので避けましょう。また、袖は風通しが悪いため、ハンガーの端に袖を引っかけて広げると早く乾きます。

平干しが適したアウター

ウール混、コットン、肩パッド入り、形状が複雑なデザインのアウターは平干しが適しています。

平干しは、清潔なバスタオルを広げた上にコートを置き、形を整えて干す方法です。平干しネットがあれば理想的ですが、ない場合は風通しの良い場所にバスタオルを敷いても代用できます。特に重いコートは自重で伸びてしまうことがあるため、平干しが適しています。

ダウンの乾燥方法

ダウンは乾きにくく、中の羽毛が固まりやすいのが特徴です。平干しを基本とし、定期的に向きを変えて全体を均一に乾かします。また、乾燥途中に数回軽くたたいてダウンをほぐすことで、ふっくらとした仕上がりになります。

いずれの場合も、直射日光は避け、風通しの良い日陰で干すことがポイントです。乾燥中も定期的に形を整えると、仕上がりが格段に良くなります。

洗濯後のアウターのケア方法

洗濯後のアウターのケア方法を紹介します。

アイロンがけのコツ

コートが完全に乾いたら、必要に応じてアイロンをかけます。アイロンをかける際のポイントは下記の通りです。

  • 洗濯表示でアイロン可能か確認する
  • 推奨温度を守る(表示の温度より10℃低めが安全)
  • 当て布を使用する
  • 襟や袖口から始め、徐々に大きな面に移行する

特にトレンチコートなどは、アイロンで襟やベルトをきれいに仕上げることで見栄えが大きく変わります。

静電気防止と風合い復活のケア

冬のコートは静電気が発生しやすく、ほこりが付着しやすくなります。以下のケアで風合いを復活させましょう。

  • 柔軟剤を使用する(洗濯時)
  • 静電気防止スプレーを使用する
  • 衣類用ブラシで表面をブラッシングする
  • 完全に乾いた後に軽く叩いて空気を含ませる

撥水・防水機能の復活

トレンチコートなど撥水加工されていたコートは、洗濯によって機能が低下することがあります。撥水スプレーを使用して機能を復活させましょう。

これらのケアを行うことで、洗濯したコートを新品同様の状態に近づけることができます。

汚れの種類別のコートのシミ抜き方法

コートに付いた頑固な汚れやシミは、種類によって対処法が異なります。ここでは代表的な汚れ別の効果的な対処法を紹介します。

襟・袖口の黄ばみ

襟や袖口の黄ばみは、皮脂や汗が時間とともに酸化して発生するものです。対処法は下記の通りです。

  1. ぬるま湯に中性洗剤を溶かした液を用意する
  2. 歯ブラシなど柔らかいブラシに液を含ませる
  3. 黄ばみ部分を優しく叩くように洗う(こすらない)
  4. きれいな水で洗剤をよくすすぐ
  5. タオルで水気を取り、自然乾燥させる

頑固な黄ばみの場合は、重曹を使った方法も効果的です。中性洗剤と重曹を1:1で混ぜたペーストを作り、同様の手順で洗います。

食べこぼしのシミ

食べこぼしは付着してからの時間が経つほど落ちにくくなるため、できるだけ早く対処することが重要です。対処法は下記の通りです。

  1. 固形物があれば、スプーンの背などで優しく取り除く
  2. 冷水または炭酸水を含ませたきれいな白い布でたたく
  3. 油性のシミの場合は、中性洗剤を薄めた液を使用
  4. 裏側にタオルをあて、シミの周りから中心に向かって叩く
  5. きれいな水で洗剤をすすぎ、自然乾燥させる

脇の汗ジミ

脇の汗ジミは放置すると黄ばみに変化し、落ちにくくなります。対処法は下記の通りです。

  1. おしゃれ着用洗剤を少量の水で溶かし、柔らかい布に含ませる
  2. シミ部分を内側からたたくように押さえる
  3. きれいな水で湿らせた布で洗剤を拭き取る
  4. タオルで軽く押さえるように水分を取る
  5. 風通しの良い場所で乾かす

雨染み・泥はね

雨染みや泥はねは、乾くと輪ジミになったり、固まったりして目立つことがあります。対処法は下記の通りです。

  1. 泥が乾いている場合は、ブラシで優しく払い落とす
  2. ぬるま湯を含ませた白い布で、染みの周囲から中心に向かって叩く
  3. 染み全体が均一に湿るようにする(これにより輪ジミを防止)
  4. 清潔なタオルで吸水
  5. 自然乾燥させる

シミ抜きに共通する基本ルールと注意点

どんな汚れに対処する場合も、以下の基本ルールを守ることが大切です

  1. すぐに対処するシミや汚れは時間が経つほど落ちにくくなります。特に食べこぼしや飲み物のシミは、できるだけ早く対処しましょう。
  2. 目立たない部分でテストするシミ抜き剤や洗剤を使用する前に、必ずコートの裏側や見えない部分でテストして、色落ちや素材へのダメージがないか確認しましょう。
  3. こすらず、叩くように汚れを落とす際は、強くこすらず、やさしく叩くように処理します。こすると繊維が傷んだり、シミが広がったりする恐れがあります。
  4. 外側から内側に向かってシミの周囲から中心に向かって処理することで、シミが広がるのを防げます。
  5. 完全に乾かす部分洗いをした後は、その部分を完全に乾かしてから着用しましょう。湿ったままだと他の部分に汚れが移る可能性があります。

素材によって適切な対処法が異なる場合もあるため、心配な場合はプロのクリーニングを利用することをお勧めします。特に高価なコートや大切なコートの場合は、無理に自宅で処理せず、専門家に相談しましょう。

自宅で洗えないアウターはクリーニングへ

自宅で洗えないことがわかってもクリーニング店もたくさんあるので、どこに何を依頼するのが良いのか迷われることがありますよね。

アウター類を依頼するとしたらどういうクリーニング店が良いのか?選び方をお教えします。

町のクリーニング店にコートやダウンなどアウターを依頼した場合は、基本的にドライクリーニングを行います。

ドライクリーニングは水を使用せず洗うことが出来るクリーニング方法ですので、生地を傷めずに洗うことが出来ます。その反面、汗や皮脂、黒ずみなどを落とすことが出来ません。

しっかりと汚れを落としたい!という場合は、ウェットクリーニングを得意としているクリーニング店を選びましょう。

町のクリーニング店などでもウェットクリーニングを行っている店舗もありますので、行きつけのクリーニング店でウェットクリーニングを行ってもらえるか確認するのも一つの手段です。

ドライマークのみでもウェットクリーニングを行える、キレイナのようなウェットクリーニングを得意としているクリーニング店に依頼することが実績もあるので一番お勧めです。

キレイナでのクリーニング事例

キレイナでは数多くのアウターをクリーニングしております。一部となりますが事例の紹介をいたします。

モンクレールダウンジャケットの黄ばみと黒ずみクリーニング例

Before

モンクレールダウン白黄ばみ黒ずみ染み抜きクリーニング
モンクレールダウン白黄ばみ黒ずみ染み抜きクリーニング1

黄ばみ、すれ汚れ、黒ずみを放置して、春の衣替えの時に仕舞洗い(きれいにクリーニングしてから衣替えをすること)をせずに保管していたため、中綿のダウン(羽毛)からも汚れが浮き出てきてしまっている状態です。

この状態になると自宅の洗濯ではもちろん、普通のクリーニング店でも無理だと断られる事も多いので、汚れを落とす事を諦めて衣類を捨ててしまう方もいらっしゃいます。

しかし、こういう頑固な汚れもキレイナではウェットクリーニングと特殊な施術で綺麗にする事が可能です。

After

モンクレールダウン白黄ばみ黒ずみ染み抜きクリーニング2
モンクレールダウン白黄ばみ黒ずみ染み抜きクリーニング3

キレイナでのウェットクリーニングと染み抜きなど特殊処理後です。

ウェットクリーニングで全体の汚れを落とし、その後落ちきれいない黄ばみや黒ずみなどに染み抜きなど特殊処理を行います。

ウェットクリーニングすることで、中綿のダウン(羽毛)にたまった汚れもしっかり綺麗にする事が可能です。元の白さを取り戻せたので、汚れをつきにくくする撥水加工も行いました。

長く綺麗に着れるためのメンテナンスをキレイナはお勧めしています。少なくとも1年に1回、衣替えでダウンを保管する際には、保管前にクリーニングを行いましょう。

参考見積価格と納期目安

  • ダウンコート(M/着丈~90㎝):12100円(税込)
  • 特殊処理(シミ処理):3300円(税込)~
  • 汚れ防止&撥水加工:2200円(税込)

合計:17600円(税込)~

納期目安:見積承認後3週間程度

Rene ウールコートついた黒ずみ汚れ処理事例

Before

ReneコートB1
RuneコートB2
RuneコートB3

今回の事例は、Rene(ルネ)のウールコートで袖にはミンクのファーがついています。

長い丈によくあることですが、地面(アスファルト)や壁などに擦れてついたような黒い汚れがありクリーニングに出したけど取れずに戻ってきたためお困りのご相談です。

こういった場合、汚れの下に傷があることが多いのでしみ抜きをするのは注意が必要です。

After

RuneコートA1
RuneコートA2
RuneコートA3

キレイナでのウェットクリーニングと特殊処理後です。

生地ダメージも進行することなく、キレイに汚れを落とすことが出来ました。

擦れは生地表面の状態が変化しているため、完全にキレイにすることは難しく、汚れが落ちたとしても傷になっていたり色が抜けている場合があるので気をつけて下さい。

参考見積価格と納期目安

  • コート:8800円(税込)
  • ファー付き:2200円(税込)~
  • 特殊しみ抜き:3300円(税込)~

合計:14300円(税込)~

納期目安:見積承認後4週間程度

まとめ

寒い冬に必須のダウンジャケットやコート、ブルゾンなどのアウター類は、自宅で洗濯できますので洗えるものと洗えないものの見分けをして洗うようにしましょう。

少しでも不安がある場合や繊細な繊維・高級なアイテムの場合は、トラブルが起こってしまう前にクリーニングに依頼することをお勧めします。

自宅メンテナンスやクリーニング店の選び方など下記も参考にしてください。

モンクレールクリーニングを失敗しない!クリーニング店の選び方|kileina.jp

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