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クローゼットから久しぶりに取り出したプラダのナイロンバッグ。
お気に入りだったのに、いつの間にか色が褪せていたり、変色が起きていたりして、がっかりした経験はありませんか?
「買い替えるのは勿体ない。でも、このまま使うのも気が引ける。」
そんな悩みを解決してくれるのが「染め直し」という選択肢です。
ただ、こんな疑問が次々と浮かんでくる方も多いはずです。
この記事では、自分で染め直す方法と修理店3店の料金・特徴を徹底比較します。
この記事でわかること
読み終わるころには、自分にとってベストな選択肢が明確になっているはずです。
\目次で読みとばしてね/

染め直しを検討する前に、なぜ変色や色あせが起きるのかを知っておきましょう。
原因を理解することが、今後の正しい保管にもつながります。
ナイロン素材は紫外線や湿度に弱く、長時間直射日光にさらされたり、高湿度の場所で保管した場合、色が劣化しやすくなります。
日常使いの中で少しずつ色が褪せていくのは、主にこれが原因です。
バッグを持ち歩く中で、手や腕から出る汗・皮脂が少しずつナイロン素材に染み込んでいきます。
特に持ち手や底面など、肌に触れやすい部分から変色が進みやすく、黄ばみや色ムラとして現れることが多いです。
長年の使用で素材そのものが酸化し、全体的にくすんだ色になることがあります。
これは避けられない経年変化ですが、染め直しで見た目を取り戻すことは十分可能です。

色あせや変色が気になったとき、まず「クリーニングに出せば直るかも」と思う方も多いでしょう。
しかし残念ながら、色あせはクリーニングでは解決できません。
クリーニングはあくまで汚れを落とす作業であり、失われた色を取り戻す効果はないからです。
また、プラダ正規店(メーカー修理)では染め直しのような元の風合いを変える加工は対応不可とされているケースが多く、ナイロンの変色については買い替えを推奨されることがあります。
つまり、色あせ・変色を直す手段は実質的に「自分で染め直す」か「専門の修理店に頼む」か の2択になります。
次のセクションから、それぞれの方法を詳しく見ていきましょう。

自分で染め直す場合、材料費は2,000〜3,000円程度で揃えることができます。
| 必要なもの | 費用の目安 |
|---|---|
| 酸性染料(ダイロンなど) | 500〜1,000円 |
| ゴム手袋 | 100〜300円 |
| バケツ・洗面器 | 自宅にあるものでOK |
| 固定用クリップ・ハンガー | 100円程度 |
| 中性洗剤 | 自宅にあるものでOK |
ナイロンの色褪せは酸性染料での染め直しが可能です。
ホームセンターや手芸店で入手できる「ダイロン」シリーズが最もよく使われています。
① 事前クリーニング
バッグ全体の汚れをぬるま湯と中性洗剤で落とします。汚れが残ったまま染色すると、ムラや色の定着不良の原因になります。
② 染料を溶かす
お湯(40〜50℃)に染料を溶かし、よくかき混ぜます。濃色(黒・紺など)は特にしっかり溶かすことが重要です。
③ バッグを浸す・もみ込む
バッグを染料液に浸し、全体にムラなく染料が行き渡るようにもみ込みます。淡い色への染め直しはムラが出やすいため、まずは黒や紺など濃い色からチャレンジするのがおすすめです。
④ すすぎ・乾燥
色が落ちなくなるまで十分にすすいだ後、形を整えて陰干しします。直射日光での乾燥は変色の原因になるため避けましょう。
母から貰って数年放置してた、緑色に変色したプラダのナイロンバッグ(写真はネットから、こんな色)試しに黒染めしてみたけど、いかに染め物は水を大量に使うかを思い知らされた〜何リットル使ったかな‥‥ pic.twitter.com/i4WOqI5Z3M
— m&o (@hello_krolik) March 16, 2021
水をかなり大量に使うようですね

20回以上すすぐなど、かなりの手間と水と時間がかかります。
仕上がりは結構ムラになってますね。
パーツや裏地も一緒に染まるので、配色になっている場合は1色になります。

まず3店の料金・特徴を一覧で確認してから、各店の詳細をご覧ください。
| 店名 | 特徴 | 染め直し料金目安 | 納期 | こんな人におすすめ |
|---|---|---|---|---|
| DEVIL’S REPAIRMAN | サイズ別の明確な料金体系。実績豊富 | 11,550円〜 | 約7週間 | 料金をできるだけ抑えたい人 |
| SHUHARI(シュハリ) | クリーニングと染め直しがセット。独自技術 | 19,800円〜 | 要確認 | トータルで綺麗に仕上げたい人 |
| 協和クリーニング | 往復送料無料。変色トラブルの実績多数 | 24,800円〜 | 4〜8週間 | 変色トラブルに特化した対応を求める人 |
※料金はナイロン素材・革なしの場合。バッグの状態・サイズにより変動します。

全国から郵送で受け付けている鞄・バッグ修理専門店です。
プラダのナイロンバッグの染め直し実績が豊富で、サイズ別の明確な料金体系が公開されているため、依頼前に費用を把握しやすいのが特徴です。
| バッグのサイズ(3辺合計) | 料金 |
|---|---|
| SSサイズ(40cmまで) | 11,550円~ |
| Sサイズ(41〜65cm) | 14,300円~ |
| Mサイズ(66〜85cm) | 17,050円~ |
| Lサイズ(86〜104cm) | 22,000円~ |
| 革パーツの染め直し(追加) | +1,650円 |
料金を事前にしっかり把握してから依頼したい人・できるだけコストを抑えたい人
公式サイト:https://devils-repairman.com/

長年の研究と試行錯誤を重ね、剥がれにくく色がしっかり浸透する独自の技術を確立している修理店です。
色褪せたナイロンバッグをまるで新品のように蘇らせることが可能としています。
クリーニングと染め直しがセットになったコース設定のため、汚れと色あせを同時にリフレッシュしたい方に向いています。
| コース | 料金 |
|---|---|
| クリーニング+染め直し(リ・カラーコース) | 19,800円〜 |
クリーニングと染め直しをまとめて依頼したい人・仕上がりのクオリティを重視したい人
公式サイト:https://shuharirepair.jp/

愛知県を拠点に全国宅配対応している革製品・バッグ専門のクリーニング店です。
ナイロンへの染め直しに対応しており、ピンク色から緑色への変色など、プラダ製品でよく見られるトラブルへの対応実績があります。
| コース | 料金 |
|---|---|
| クリーニングのみ | 18,800円~ |
| クリーニング+染み抜き+色修正 | 24,800円~ |
| はっ水(ガード)加工 | +2,600円 |
| 消臭(抗菌除菌)加工 | +2,600円 |
※3辺合計が80cmを超える場合は追加料金あり
変色トラブルに特化した対応を求める人・送料の負担をなくしたい人
公式サイト:https://www.kyouwa-c.com/
| 項目 | 自分でDIY | DEVIL’S REPAIRMAN | SHUHARI | 協和クリーニング |
|---|---|---|---|---|
| 染め直し料金目安 | 2,000〜3,000円 | 11,550円〜 | 19,800円〜 | 24,800円〜 |
| 納期 | 即日〜数日 | 約7週間~ | 要確認 | 4〜8週間 |
| 金具・ロゴパーツの保護 | 自己対応 | ◎プロ対応 | ◎プロ対応 | ◎プロ対応 |
| 革パーツの対応 | △難しい | ◎別途対応可 | ◎対応可 | ◎対応可 |
| 失敗リスク | 高い | 低い | 低い | 低い |
| こんな人におすすめ | コスト重視・濃色・練習感覚で試したい人 | 料金を抑えたい人 | トータルで綺麗にしたい人 | 変色トラブルに対応してほしい人 |

以下の条件が揃っている場合は、DIYにチャレンジしてみてもよいでしょう。
以下に当てはまる場合は、修理店への依頼を強くおすすめします。
自分がどちらがいいかチェックしてみてください!

プラダのナイロンバッグの染め直しについて、改めて整理します。
| 方法 | 費用の目安(税込) |
|---|---|
| 自分でDIY | 2,000〜3,000円(材料費のみ) |
| DEVIL’S REPAIRMAN | 11,550円〜(サイズ別) |
| SHUHARI | 19,800円〜 |
| 協和クリーニング | 24,800円〜(クリーニング+色修正セット) |
自分でDIYする方法はコストを大幅に抑えられる反面、ムラや金具への染料付着など失敗リスクが伴います。
一方、修理店に依頼すればプロの技術で安心して任せられますが、費用と納期がかかります。
長く大切に使い続けたいバッグであれば、修理店への依頼が断然おすすめです。
各修理店とも見積もりや問い合わせに対応していますので、まずは気軽に相談してみてください。
プラダ正規店(メーカー修理)では、断られることが多いです。
染め直しのような元の風合いを変える加工は対応不可とされているケースが多く、ナイロンの変色については買い替えを推奨されることがあります。
染め直しを希望する場合は、専門の修理店への依頼が現実的な選択肢です。
材料費は2,000〜3,000円程度で揃えられます。
必要なのは酸性染料(500〜1,000円)、ゴム手袋(100〜300円)、固定用クリップなどで、バケツや中性洗剤は自宅にあるものでOKです。
修理店(11,000〜25,000円〜)と比べて費用を大幅に抑えられる反面、ムラや金具への染料付着など失敗リスクがある点は念頭に置いておきましょう。
完全に元通りになるとは限りません。
色は元の色よりやや濃くなる場合があります。
また、傷跡が消えるわけではありません。
事前に修理店へ仕上がりのイメージを確認しておくと安心です。
はい、対応している修理店がほとんどです。
特にSHUHARIや協和クリーニングはクリーニングと染め直しをセットで依頼できるコースを設けています。
汚れと色あせが両方気になる場合はセットでの依頼がおすすめです。
状態によっては対応が難しくなるケースがあります。
DIYで失敗した場合、染料が不均一に定着していると修理店での修復がより困難・高額になることがあります。
大切なバッグはまず修理店に相談することをおすすめします。